飼育方法

予備知識

金魚を簡単に飼う方法について

これは金魚を飼ってみて分かったのですが、金魚を簡単に飼うコツは大きな容器に少ない匹数の金魚を飼う事です。
金魚を沢山入れて飼うのはすごく難しいです。
飼ってみた感じだと、60センチ水槽(約57L)に2歳魚で3匹ぐらい迄だと意外と簡単に飼えます。
ここで注意ですが、金魚は思ったより早く大きくなります。普通に飼っても、2歳で10センチ以上になるのではないかと思います。

水について

中性(PH7前後)の水が良いようです。
ちなみに水道水はPH7です。

酸素について

金魚が呼吸する為には水中に酸素が溶けている必要があり、基本的には空気との接地面積が多いほど、沢山溶け込みます。 水中への酸素の保有量は水温が低いほど多く、水温が高くなるほど溶け込む酸素の量が減ります

水温について

水温は四季の移り変わりによって変わりますが、自然な温度変化では問題ない様です。
室内飼育等で、冷房や暖房による急激な温度変化は金魚の調子が悪くなります。
緩やかな水温変化の場合、1度から40度ぐらいまでは大丈夫な様です。

濾過について

濾過は物理濾過と生物濾過があります。通常、濾過装置の綿などで行う目に見えるごみの除去は物理濾過です。
金魚を飼っていると糞や餌の食べ残しなどからアンモニアが発生します。これらを分解するバクテリアは砂利や濾材 等に繁殖し、アンモニアを無害な物質に分解してくれるようです。水槽を設置してからバクテリアが繁殖する迄は、 1ヶ月以上かかるようです。

金魚の購入について

基本的には、同じ水槽には同じ種類、同じ大きさの金魚を入れるのが良いです。
大きさの違う金魚を入れた場合、大きな金魚が沢山餌を食べて、小さい金魚はなかなか大きくならない様です。
あと、和金形と流金形を一緒に入れた場合、泳ぎの速い和金形の金魚にいじめられて、流金形の金魚が弱ってしまう事があります。
購入時には病気を持っていないか、良く見たほうがいいです。同じ水槽に病気の魚がいる場合はやめた方がいいと思います。
金魚の選び方は、体が曲がってないか、尾が切れてないか、真直ぐ泳ぐが見ます。その後は、配色や、形などを見て好きな金魚を購入すればいいんじゃないかと思います。

金魚の性別について

金魚の性別を判断するのは難しいのですが、簡単な判別方法に追星と言うのがあります。
これは、2歳以上の雄に胸鰭や、鰓蓋にでる白い点々です。
雄だと絶対出るのかと言うとそうでもないようですが、追星が出ているのは少なくとも雄だと思われます。
他の判断方法に、お尻を見ると言うのがありますが、自分には未だに判別できないので、ここでは書きません。

画像

追星の画像
oiboshi.jpg


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Last-modified: 2020-06-25 (木) 11:17:13