金魚FAQ
質問:中和剤が無い時の対応方法
回答
中和剤がないと言うか使わないで、塩素を無毒化する方法を書きます。
一般的には、以下の2種類が良く使われると思います。
- 口の広いバケツなどの容器に水道水を入れてエアレーションする(1昼夜)
- 口の広いバケツなどの容器に水道水を入れて日光に当てる(1日)
塩素は水に溶けにくい様で、比較的水中から発散される様です。なので空気と触れる量を増やすエアレーション等で発散される速度を早められます。
また、光によって無毒化されますので、直射日光を当てると早く塩素が抜けます。
良く1日置き水すると聞きますが、実験した結果では日陰に24時間置いても塩素は殆ど抜けませんでした。エアレーションしない場合には、直射日光の当たる場所におきましょう。
あとあまりお勧めしませんが、ばっ気して抜くと言う方法もあります。
これは出来るだけ細かく出るシャワーの様なもので、水を極力空気に触れさせて補充する方法になります。完全に抜くのは無理かもしれませんが、ある程度の効果は見込めます。できるだけ空気に触れる時間を多くするのはミソだと思います。完全には抜けないと思いますので、部分換水には良いかもしれません。