水槽は意外と重いです。60センチ水槽で70Kg程度あると思います。床のしっかりしている所に設置します。
用具は洗剤で洗わず、水で洗い流す程度で良いかと思います。その後、底面フィルター、砂利などをセットし、水を入れます。
水を入れたら、中和剤(下部画像)を入れて塩素を中和し、上部フィル−タ、照明などをセットします。砂利は結構汚れているので、しっかり洗います。
その後、装置を動かしてみて、水漏れなどせず、きちんと動いている事を確認します。その後、水温が室温になじむ迄、置いておきます。
中和剤
水槽の用意ができたら、まず水温をあわせます。
買ってきた金魚はビニール袋に入っていると思います。水槽とビニール袋の水温の差がありますので、いきなり入れると調子が悪くなってしまいます。 なので、水槽にビニールごと30分ぐらい浮かべておきます。これで、水槽の水とビニール袋の水温が同じになります。
その後、水槽の水質に合わせる為、ビニール袋に1〜2割ぐらいの水槽の水をビニール袋に入れます。これを4〜5回程度10分おきぐらいに繰り返し、水槽の水質とビニール袋の水質を合わせます。
その後、金魚だけを水槽に入れます。
ここでコツなのですが、飼ってきた金魚が弱っていたりすると、死んだりしますので、水槽の水に0.6%の食塩を入れておくと比較的良いと思います。
私は1週間ぐらいは0.6%の食塩水で飼ってから徐々に真水にします。
既に水槽に金魚が入っている場合は、後から追加する金魚が病気を持っている可能性があります。 明らかに病気の場合は、完治してから、病気でない場合でも別の容器に0.6%の食塩水を入れて、その中で1週ぐらい飼います。(薬品を利用する場合もあります。個人的には0.6%の食塩浴+エルバージュを利用しています) 病気でなかったら、上記の新規に購入した場合は同様に水槽に金魚を移します。
金魚を導入後すぐに餌をやってはいけません。金魚を死なせる原因の一つとなります。
上記の方法で金魚を導入したら、最低4日〜5日は絶対に餌はやりません。その後、少しづつ餌をあげ始め、日を追う毎に徐々に増やしていきます。
一気に大量の餌をあげるのは良くありませんので注意してください。