ギロダクチルスとダグチロギルスと言う扁形動物の吸虫です。
体長0,5mm〜0,8mm程度と小さいため肉眼で見つけにくく、雄雌同体であるため繁殖力も高く厄介な寄生虫です。
この虫が寄生すると金魚は苦しそうに泳ぎ回り体に大きな白い斑点が出来やがて粘液の異常分泌でただれたようになり死んでしまいます。
また、エラに寄生するとエラ腐れ病等を併発し厄介なことになります。
水質が悪化すると発生しやすくなるようです。
又、新しく買ってきた金魚に付いていることもあります。
(※)水質悪化を解消する為に水替えは必須です。
(1)1%の食塩水による薬浴
(0.6%程度から徐々に濃度を上げていく)
(2)薬品による薬浴
1.メチレンブルー
2.グリーンF
3.リフイッシュ
水質の保全に努めましょう。
新しく金魚を追加するときには良く観察して吸虫が付いていないことを確認しましょう。
また、本水槽に入れる前には必ず食塩浴させること。
定期的にメチレンブルー等で薬浴させる
ギロダクチルスは体中の至る所に寄生しますがダグチロギルスはエラのみに寄生するようです。
現在この寄生虫専用と言う薬は発売されていないようですので、上記の治療法は人から聞いたものなどです。
特に薬の併用は効果は高いようですが、薬のただし書きで禁止されているように危険ですので注意してください。
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